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2月19日、オリックスは紅白戦を行った。
先発は今シーズンからチームに加わった能見篤史と2019年ドラフト1位の宮城大弥だった。宮城は初回を無失点に抑えたものの、2回にスクイズで1点を失った。一方の能見は2回無失点3奪三振とさすがの内容。順調な調整ぶりをうかがわせた。
野手陣では紅林弘太郎が本塁打を放ち大きなアピール。その他では勝俣翔貴、Tー岡田にも長打が飛び出している。太田椋や中川圭太がスクイズを決めており、様々な形で得点を奪っている。
試合を終えた中嶋聡監督は、「能見はしっかりと調整できていると思いますし、順調じゃないですかね。宮城はいいところには投げられていたけど、細かいコントロールの部分だけですね。去年のこの時期は立ち投げだけでしたし、十分です」と先発した両左腕についてコメントした。
野手陣に関しては、「紅林は、ちょっとずつ変わっていかなければいけないところもありますね。一発打っただけでいいのか、他の打席はどうだったのか、そういったところですね」と内容を求めた。
先発し2回パーフェクトに抑えた能見は、「まずは無事に登板を終えられてよかったです。しっかり腕を振るということを意識していたのですが、2イニング目はカウント負けをすることが多かったところは反省点です」と好投にも反省点を挙げている。