【オリックス】山本「先発のタイトルをすべて獲りたい」/3選手と契約更改

【オリックス】山本「先発のタイトルをすべて獲りたい」/3選手と契約更改 image

■関連コンテンツ

12月15日、オリックスは山本由伸、小田裕也、安達了一の3選手と契約更改を行った。

離脱がありながらも最多奪三振のタイトルを獲得した山本は、「今シーズン、ある程度の成績でまとまりましたが、途中で1か月ほど調子の悪い時期が続いてしまったので、自分としてはまだまだできると思いました」と反省のコメント。

つづけて、「後半に離脱もありましたので、来シーズンは年間を通して調子の波を少なくし、本当の意味で1年間投げ切れるように頑張ります」と1年を通じての活躍を誓った。

さらには、「個人的には12球団で一番活躍して、先発としてのタイトルをすべて獲りたいと思っています」と意気込んでいる。

途中出場がメインながら87試合に出場した小田は、「与えられた役割は全うできたと思いますが、2年連続で最下位に終わってしまいましたし、勝利への貢献はなかなかできなかったシーズンでした」と勝利への貢献が出来なかったことを悔やんだ。

また、「オフは課題である打撃の向上をテーマに視野を広げて取り組んでいきます。来シーズンは個人の目標より、とにかくチームの勝利を最優先にして戦っていきます」と語っている。

32歳の安達は「若い選手が出てきてくれないと困りますし、自分を押しのけて出てきてくれたらチームはもっと強くなります。チームのために、若い選手が聞きに来たら何でも教えたいとも思っています」と若い選手の手助けをするとコメント。

しかし、「ただ、まだまだ負けるつもりはありませんので、守備範囲が広くなるようにオフもしっかりと練習をして、キレを出していきます」と語っており、簡単にポジションを明け渡すつもりはない。