【オリックス】吉田正尚の一発などで17安打11得点と打線爆発し西武に大勝

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<オリックス11-3西武|4月20日・京セラドーム大阪>

4月20日、京セラドーム大阪で行われたオリックス対西武の試合は、オリックスが11-3で勝利した。

オリックスは3-3の同点で迎えた5回、杉本裕太郎の適時打で1点を勝ち越すことに成功する。さらに6回には吉田正尚が特大の本塁打を放ち1点を追加。そのまま5-3で迎えた8回には大城滉二の適時二塁打などで一挙6点を奪い試合を決めた。

先発の田嶋大樹は4回3失点と今一つも中継ぎ陣が踏ん張り西武打線を封じ込めた。2番手で1.2回無失点と好投した竹安大知が今シーズン初勝利をマークしている。田嶋は、「今日は立ち上がりから制球が安定していなかったですし、球数も多くなってしまいました。なんとか最低限のイニングは投げたかったんですが、ゲームを作ることができず、悔しいです」と話した。

一方の西武は10安打と打線は活発だったが3得点。4回以降無得点に終わっている。先発の上間永遠も4回3失点と試合を作れず、中継ぎ陣もオリックス打線に捕まった。

先発の上間は、「失点はしてしまいましたが、全体的には自分の投げたいところに投げられましたし、球自体も悪くなかったと思います。ただ、初回、2回と序盤は緩急をうまく使えなかったので、次回以降はその点が課題です」と振り返った。