【オリックス】初の紅白戦で中川と紅林に一発、中嶋監督「積極的に打ちに行けたとこはよかった」

【オリックス】初の紅白戦で中川と紅林に一発、中嶋監督「積極的に打ちに行けたとこはよかった」 image

■関連コンテンツ

2月9日、宮崎県宮崎市で春季キャンプを行っているオリックスは、紅白戦を行った。

野手陣では、高卒2年目の紅林弘太郎がチーム初となる第1号本塁打を放った。また中川圭太も本塁打を含む2安打と気を吐いている。ラオウこと杉本裕太郎も2打数2安打と定位置獲りへ意欲を燃やした。

一方の投手陣では育成契約の東晃平が1回無失点と好投した。その他では榊原翼、吉田凌、鈴木優、松山真之らもそれぞれ1回無失点と結果を残している。

今季初の紅白戦を終えた中嶋聡監督は、「投手陣は、疲れが出てくる時期ですが、ストライク先行という部分では微妙でしたね。榊原に関しては、昨年のキャンプの時に比べれば、いい状態ということですし、よかったと思います」と投手陣に注文をつけた。

また、「紅林はオフから取り組んでいることが出せているのはいいことじゃないですか。打線は全体的にも積極的に打ちにいけていたというところはよかったと思います。中川圭は、いい感じで振れているとは思っていましたが、結果も伴ってよかったですね。素直にボールにコンタクトできているというのがいい方向に出ていると思います」と本塁打を放った紅林と中川を称賛している。

本塁打を放った紅林は、「追い込まれてしまったので、本当はその前に仕留めたかったんですが、少し甘く入ってきたストレートをしっかりと叩けたというところはよかったと思います」と追い込まれた部分に関しては反省し、甘い球を見逃さなかった点は良かったと振り返った。