オリックス・後藤駿太と中日・石岡諒太がトレード 開幕後は初の成立

Sporting News Japan Staff

オリックス・後藤駿太と中日・石岡諒太がトレード 開幕後は初の成立 image

7月8日、オリックス・バファローズと中日ドラゴンズの間で交換トレードが成立した。後藤駿太がオリクスから中日へ、石岡諒太が中日からオリックスへとそれぞれ移籍する。今シーズン開幕後は初のトレード成立となった。

後藤は2010年ドラフト1位で指名を受け前橋商からオリックスへと入団した外野手。これまで通算904試合に出場し打率.220、15本塁打、140打点の成績を残している。一方の石岡は2015年ドラフト6位で指名を受けJR東日本から中日へと入団した内野手。これまで19試合の出場で打率.250、0本塁打、1打点の成績だった。

両選手からは球団を通じてコメントが発表されている。

◎後藤駿太コメント

オリックスにはドラフト1位指名で取っていただいて、12年間本当にお世話になったチームですので、感謝の気持ちしかありません。ここまで期待をしていただいた中で、なかなかその期待に応えられなかったことは、チームの関係者やファンの皆さんに対して本当に申し訳ない気持ちです。

そんな中でも、ファームにいる時もモチベーションを上げていただいていたコーチ陣、スタッフの方々やチームメイト、そして応援に来てくださっていたファンの方々には本当に感謝したいです。

これから舞台が変わることになりますが、また僕が元気にプレーしている姿を見てもらえることが恩返しだと思って、オリックスで叶わなかったことは次の舞台でも目標に掲げて、自分らしさを出して頑張っていきたいと思います。

ドラゴンズさんには、年齢的にも30歳手前になってきている選手をこうして必要としていただいていることに本当に感謝したいと思います。こうして選んでいただいたことになんとか恩返しが出来るように、そしてドラゴンズファンの方々に応援していただけるように一生懸命頑張っていきたいです。

◎石岡諒太コメント

中日ドラゴンズで6年半お世話になり、ありがとうございました。活躍することができませんでしたが、オリックスで活躍することが恩返しになると思います。怪我が多かった6年間ですが、みていただき、ドラゴンズには感謝しかないです。オリックスでも頑張ります。ありがとうございました。

▶プロ野球を観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

Sporting News Japan Staff

Sporting News Japan Staff Photo

日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。