【オリックス】ディクソンの帰国を発表「今年の思いを来年に繋げていきたい」

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11月8日、オリックス・バファローズはブランドン・ディクソン投手が帰国したことを発表した。

オリックスは7日に今シーズンの全日程を終了し、6年連続Bクラス、2年連続の最下位が確定していた。

2013年からオリックスでプレーし、8年目のシーズンを終えたディクソンは今季39試合に登板して0勝4敗、16セーブ5ホールド、防御率3.28の成績。昨季から救援を任され2年連続で30試合以上登板したものの、来日後初めて白星を挙げることができなかった。

ディクソンは球団を通じ、次の通りコメントした。

「今年はコロナ禍で通常より長いシーズンとなりました。それは、自分だけでなく、野球選手だけではなく、世界中の人がそれぞれ大変な思いをしたということだと思います。そんな中、自分はプロ野球選手として何か皆さんに希望を与えられないかという思いを持ちながらプレーしました。チームは残念な結果に終わりましたが、誰も最後のアウトまで諦めませんでした。今年のこの色々な思いを来年に繋げていきたいと思います。素晴らしい未来が来ますように」。