ウィーラーの活躍で巨人が勝利、中日は高木守道氏の追悼試合を白星で飾れず

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<中日 1-7 巨人|10月10日・ナゴヤドーム>

10月10日、ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合は、7-1で巨人が勝利した。

この試合は中日で2度監督を務め、今年1月に78歳で死去した高木守道氏の追悼試合として行われた。試合前には両チームが整列して黙とうを捧げた。

試合は2回、ウィーラーの適時打で巨人が先制する。そのまま迎えた5回、巨人は8番・パーラ、9番・畠世周、1番・若林晃弘の3連打で2アウト満塁のチャンスを作り、松原聖弥と坂本勇人の二者連続タイムリーで4点を加えた。

6回にはウィーラーの第11号ソロホームランでリードを広げた。ウィーラーは10月7日以来の先発出場で、4打数3安打3打点の活躍を見せた。先発の畠が7回無失点の好投で3勝目をマークした。

敗れた中日は先発のヤリエル・ロドリゲスが5回途中5失点で自身4連敗。3回先頭打者の畠から4回の丸佳浩まで6者連続で三振を奪うも、5回に捕まった。監督、コーチ、選手らは高木氏が2度目の監督時代につけた「88」を胸番号に、背番号は現役時代に背負った「1」の特別ユニホームを着用して試合に臨んだものの、白星を掴むことはできなかった。