【イースタン結果】DeNAが西武にサヨナラ勝ち、巨人は楽天に連敗 ヤクルトは大西がロッテに完投勝利

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10月29日、プロ野球ファームのイースタン・リーグは3試合が行われた。

<10月29日の結果>

ヤクルト 3-2 ロッテ(戸田球場)
巨人 4-7 楽天(ジャイアンツ球場)
DeNA 6-5 西武(横須賀スタジアム)

東京ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、3-2でヤクルトが勝利した。ヤクルトは3回裏、上田剛史の適時打で先制する。4回には濱田太貴の2ランでリードを広げた。投げては大西広樹が完投勝利で3勝目。9回114球、被安打8、奪三振9、四球1、失点2の内容だった。敗れたロッテは松田進のソロ本塁打などで追い上げたものの及ばなかった。

読売ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、7-4で楽天が勝利した。楽天は初回、先発の藤平尚真が立岡宗一郎に3ランを浴びて先制を許すと、3回には北村拓己の適時打で4点目を失った。4点ビハインドの7回、楽天はオコエ瑠偉のタイムリーで1点を返すと、なおも満塁の場面で耀飛が本塁打を放ち逆転に成功。さらに和田恋と山下斐紹の連打でチャンスを作り、フェルナンドの適時二塁打でこの回7点を奪った。

横浜DeNAベイスターズ対埼玉西武ライオンズの試合は、延長戦の末6-5でDeNAがサヨナラ勝ちを収めた。DeNAは3点の先制を許すも、飛雄馬の適時打などで7回までに2点を返す。2-3で迎えた9回裏、DeNAは代打・田部隼人の適時打で試合を振り出しに戻した。10回表に2点を奪われたが、その裏に細川成也の適時打で同点とすると、田部のショートへの内野安打でサヨナラ勝ちを決めた。