【イースタン結果】香月の満塁弾で巨人が西武と引き分け、初回の猛攻でロッテが楽天を下す DeNAはヤクルトに快勝

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10月3日、プロ野球ファームのイースタン・リーグは3試合が行われた。

<10月3日の結果>

楽天 3-11 ロッテ(森林どり泉)
ヤクルト 0-17 DeNA(戸田球場)
西武 7-7 巨人(カーミニーク)

東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズの試合は、11-3でロッテが勝利した。ロッテは初回、1番・藤原恭大が三塁打を放つと、2番・細谷圭の犠飛で先制する。つづく3番・高部瑛斗と4番・山口航輝の連打で好機を作ると、5番・福田光輝の適時打で2点目を挙げた。茶谷健太が四球を選び満塁とすると、高濱卓也が3ボールからの4球目をスタンドに運び6-0。さらに西巻賢二がヒットで出塁し、宗接唯人のタイムリーで1点を加え、初回から打者11人、8安打7得点の猛攻を見せた。ロッテは2回以降も攻撃の手を緩めず、終わってみれば17安打11得点で快勝した。高濱が4打数4安打5打点の活躍を見せた。

東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズの試合は、17-0でDeNAが完勝した。DeNAは3回、1アウト一塁・三塁のチャンスを作ると、楠本泰史と細川成也のタイムリーなどで4点を先制する。つづく4回、DeNAは2アウト二塁の場面で楠本と細川の二者連続アーチで7-0とした。DeNAは7回に宮本秀明、8回には伊藤裕季也に満塁ホームランが飛び出し8点を追加。9回には楠本のタイムリーなどで2点を奪い18安打17得点の圧勝となった。敗れたヤクルトは先発のイノーアが4回途中で7失点を喫した。

埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツの試合は、延長戦の末7-7の引き分けに終わった。巨人先発のディプランは初回、中熊大智のタイムリーで先制を許すと、2回には牧野翔矢と綱島龍生の適時打などで3点を失う。3回以降も愛斗に本塁打を浴びるなど、4回までに7点を失った。巨人は香月一也の一発などで3点を返し、3-7で迎えた9回表、山本泰寛のヒットと2四球で2アウト満塁のチャンスを作ると、香月が1ボール1ストライクからの3球目をこの日2本目となる柵越え。試合を振り出しに戻した。そのまま延長戦に突入するも、10回は両チームともに得点なく試合は引き分けに終わった。