【イースタン結果】西武が愛斗の一発など3本塁打でDeNAに勝利、楽天は巨人を下し6連勝 日本ハム対ロッテのルーキー対決は引き分け

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9月29日、プロ野球ファームのイースタン・リーグは3試合が行われた。

<9月29日の結果>

日本ハム 0-0 ロッテ(鎌ヶ谷スタジアム)
巨人 5-12 楽天(ジャイアンツ球場)
DeNA 5-11 西武(平塚球場)

北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、延長戦の末0-0の引き分けに終わった。試合は日本ハム・立野和明(ドラフト2位)と、ロッテ・本前郁也(育成ドラフト1位)のルーキー同士の投げ合いとなった。日本ハムの立野は初回、三者凡退で立ち上がると、2回以降も好投を見せて5回までノーヒットピッチング。6回に西巻賢二に初ヒットを許し、2アウト一塁・三塁のピンチを招くも、福田光輝を打ち取った。7回には髙部瑛斗に二塁打を浴びたが、得点は与えずこの回で降板。被安打2、奪三振8、無失点の好投を見せた。一方のロッテ・本前は、6回を被安打6、奪三振7、無失点の内容だった。両先発が降板後は救援陣が踏ん張り、ルーキー対決は引き分けに終わった。

読売ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルス試合は、12-5で楽天が勝利した。楽天は初回、村林一輝の犠飛などで3点を先制すると、2回に和田恋の適時打、3回には村林のタイムリーで1点を加えた。6-2で迎えた4回、楽天は和田と下水流昂の本塁打で4点を奪って巨人を突き放した。8回には小郷裕哉の一発などで2点を追加し、16安打12得点で快勝。引き分けを挟んで6連勝とした。

横浜DeNAベイスターズ対埼玉西武ライオンズの試合は、11-5で西武が勝利した。1点を追う4回、西武は4番・愛斗の一発で同点とする。5番・中熊大智がヒットで出塁すると、西川愛也のタイムリーで勝ち越しに成功。つづく駒月仁人が3ボールからの4球目をスタンドに運び2点を加えると、走者溜めて高木渉にも3ランが飛び出し、この回打者9人、3本塁打の猛攻で7点を奪った。西武はその後も高木の二打席連続適時打などで4点追加しDeNAを突き放した。