11月25日、NPBアワードが行われ、セ・パ両リーグの最優秀選手賞（MVP）が発表された。
セ・リーグは東京ヤクルトスワローズの村上宗隆、パ・リーグはオリックス・バファローズの山本由伸がそれぞれ2年連続で受賞した。また村上は1977年の読売ジャイアンツの王貞治以来、リーグで45年ぶり4人目（7度目）となる満票での受賞となった。パ・リーグでは2013年に東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大が満票だった。
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村上は打率.318、56本塁打、134打点の成績を残し史上最年少の三冠王に輝き、チームをセ・リーグ2連覇に導いた。山本は15勝5敗、防御率1.68、205奪三振、勝率.750の成績で史上初となる2年連続投手四冠（最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、勝率第一位投手）を達成。沢村賞も受賞した。
満票でのMVP受賞者
＜セ・リーグ＞
1954年：杉下茂（中日）
1961年：長嶋茂雄（巨人）
1971年：長嶋茂雄（巨人）
1973年：王貞治（巨人）
1977年：王貞治（巨人）
2022年：村上宗隆（ヤクルト）
＜パ・リーグ＞
1959年：杉浦忠（南海）
1965年：野村克也（南海）
2013年：田中将大（楽天）
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