【NPBアワード2022】新人王は巨人の大勢と西武の水上 「この賞に恥じないよう来年もがんばりたい」(水上)

Sporting News Japan Staff

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11月25日、NPBアワードが行われ、セ・パ両リーグの最優秀新人賞(新人王)並びに新人特別賞が発表された。

セ・リーグは読売ジャイアンツの大勢、パ・リーグは埼玉西武ライオンズの水上由伸がそれぞれ新人王を受賞。新人王に値する活躍を見せた選手に贈られる新人特別賞には阪神タイガースの湯浅京己が選ばれた。

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2021年ドラフト1位で巨人に入団した大勢は開幕から守護神を任され、57試合の登板で1勝3敗、37セーブ、8ホールド、防御率2.05の成績を残した。37セーブは新人による最多タイ記録でもありまさに圧巻の成績だった。得票数も209票で2位の湯浅(74票)に大きな差をつけた。

一方のパ・リーグは2年目の水上由伸が選出された。今シーズンは60試合に登板し4勝4敗、1セーブ、31ホールド、防御率1.77の成績で勝ちパターンを担った。7月には月間防御率0.00で月間MVPも受賞している。

球団公式ウェブサイトを通じて水上は、「いつでも受賞できる賞ではないので、特にうれしいです」と喜びを表し、「シーズン中はチームの勝利だけを考えているので、賞は意識していませんでしたが、シーズンが終わってから自分の数字を振り返ってみたときに、この成績ならいけるかな、と思っていました」とシーズンを終えて手応えを感じ取っていたとのこと。

その一方で、「シーズン中もどこかで『自分が新人王を獲得するぞ!』という強い気持ちがあったのも事実です。この賞に恥じないよう、来年もがんばりたいと思います」と話した。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。