＜DeNA9-1広島｜3月2日・横浜スタジアム＞
3月2日、横浜スタジアムで行われたDeNA対広島のオープン戦は、DeNAが9-1で勝利した。
DeNAは初回、宮﨑敏郎とソトの適時打で3点を先制する。3回にも1点を加えて迎えた6回、細川成也が3点本塁打を放ち7-0と大きくリードを広げる。7-1となった8回にも戸柱恭孝の適時打と楠本泰史の犠飛で2点を追加し9-1とした。
投げては先発の坂本裕哉が5回無失点の好投。ルーキーの徳山壮磨は2回1失点と1点を失うも最後は伊勢大夢が2回無安打無失点で締めくくった。
一発を放った細川は、「打ったのはストレートです。チャンスで回ってきたので積極的にいこうと思い打席に向いました。バッティングカウントで甘く入った球を上手く自分のスイングで捉えることができ良かったです」と興奮気味に振り返った。
先発ローテーションを争う坂本は、「初回からいい投球ができ、ランナーを出しても落ち着いてテンポ良く投げられることができました。先頭打者を出塁させてしまうイニングが続いてしまったので、次回登板までにしっかりと抑えれるよう調整していきたいです」と好投にも引き締めた。
広島は先発のルーキー森翔平が4回途中4失点、3番手の玉村昇悟が3回5失点と打ち込まれた。打線もわずか5安打で長打は1本も出ず、封じ込められている。
