【阪神】育成の才木と支配下契約「やっとスタートラインに戻れた」

Sporting News Japan Staff

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5月4日、阪神タイガースは育成選手の才木浩人と支配下選手契約を締結したことを発表した。背番号は121から「35」に変更となる。

才木は2016年ドラフト3位で、須磨翔風高から入団した右腕。1年目に一軍デビューを果たすと、2年目には22試合に登板して初勝利を含む6勝をマーク。しかし2020年11月にトミー・ジョン手術を受け、翌年からは育成選手となっていた。

今シーズンはここまでファームで5試合に登板し、0勝1敗、防御率2.95という好成績を残している。

才木は球団ホームページを通じ「まだ100%ではないですけれど、肘の状態も他の体の状態もどんどんよくなってきているので、徐々に状態も一緒に上げていけたらいいなと思います」とコメント。

さらに「今回、支配下に戻してもらえたということで、やっとスタートラインに戻れたという気がします。手術明けですが、無理のないように自分の中でいろいろ考えながら、工夫しながら、一軍の戦力として使ってもらえるように、しっかりパフォーマンスを上げていけるように頑張っていきたいと思います」と今後へ向けた意気込みを語った。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。