【阪神】育成の島本が支配下選手契約、2019年には63試合登板の左腕

Sporting News Japan Staff

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6月20日、阪神タイガースは育成選手の島本浩也投手と、支配下選手契約を締結したことを発表した。背番号は120から「46」に変更となる。

29歳の島本は、福知山成美高から2010年育成選手ドラフト2位で入団した左腕。2014年オフに支配下選手契約を掴むと、2019年には63試合に登板し防御率1.67の好成績を残すなど、中継ぎ投手として活躍。

しかし2020年11月にトミー・ジョン手術を受け、オフに育成選手となっていた。今シーズンはウエスタン・リーグで5試合に登板、防御率0.00と好投を見せ、支配下に返り咲いた。

島本は球団ホームページを通じ「2年8カ月リハビリにかかったのですが、長かったなと感じています。なかなか状態も上がらず苦しかったのですが、トレーナーさんやいろいろな方に支えてもらいここまで来ることができたので、これからは成績でしっかり恩返ししたいです」とリハビリ期間について振り返り、「早く一軍に上がって、自分も戦力になって優勝できるように頑張りたいです」と意気込みを語った。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。