阪神タイガースが、昨シーズン限りで現役を引退した糸井嘉男氏の「Special Ambassador」(スペシャルアンバサダー・略称「SA」)就任を公式ウェブサイトで発表した。
球団を通じて糸井氏は、「こうして阪神タイガース球団に関わらせていただけるようになり、自分の持っているものを還元できるチャンスができたことは嬉しいですし、凄く光栄です」と感謝のコメント。
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さらに、「やっぱり、自分が一緒にやってきた選手たちの成長を見たいですし、その成長を手助けしていけたらと思っています。また、野球人口が減っている中、野球人気を活性化できるような活動もしていきたいですし、女子野球も盛んになってきている時代なので、そういった面でも自分にできるサポートをしていきたいと思っています」と抱負を述べた。
糸井氏は北海道日本ハムファイターズ、オリックス・バファローズ、阪神の3球団でプレー。1727試合の出場で打率.297（5919打数1755安打）、171本塁打、765打点、300盗塁の成績を残した。
首位打者、盗塁王、最高出塁率（3回）のタイトルも獲得している。
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