12月14日、阪神タイガースは原口文仁が2022年度の若林忠志賞を受賞したことを球団公式ウェブサイトで発表した。
阪神は2011年度より、継続的に社会貢献活動やファンサービス活動に取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する制度を創設。その活動のパイオニアであった球団OB故若林忠志氏の功績を称え、この賞を「若林忠志賞」と命名した。
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今年度の受賞者となった原口は、2018年末に患った大腸癌から復活を果たし、2019年から自身の経験を広く伝える癌の啓発活動、小児がん医療ケア施設への訪問、成績に応じた金額の寄付などの社会活動に取り組んでいる。今後のより積極的かつ継続的な活動を期待し選出された。
球団を通じて原口は「この度、このような素晴らしい賞をいただき、大変光栄です。これまでの活動が、病気のこどもたちや、ご家族の方々の力に少しでもなっているとすれば本当に嬉しい限りです」と喜んだ。
また、「この活動は、自分自身、プロ野球選手としてプレーする上での1つの大きなモチベーションになっていますし、これからも1年でも長く続けることができるように、日々頑張っていきます」と話した。
阪神タイガースでは2011年度より、継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する制度「若林忠志賞」を設けており、本年度の授賞者を #原口文仁選手 に決定いたしまして、授与式を行いました。
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) December 14, 2022
▼授賞内容はこちらhttps://t.co/LWfygoXnL9 pic.twitter.com/a70w65uZMY
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