【阪神】北條と山本の適時打で広島に今季初勝利 西が5勝目

Sporting News Japan Staff

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<阪神3-2広島|7月6日・甲子園球場>

7月6日、甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた阪神タイガース対広島東洋カープの試合は、阪神が3-2で勝利した。今シーズン阪神は12戦目にして広島戦初勝利。

阪神は0-2と2点ビハインドの4回、2死満塁のチャンスを作ると北條史也の適時打で同点。さらに山本泰寛にも適時打が飛び出し3-2と勝ち越しに成功する。投げては先発の西勇輝が7回途中2失点(自責1)の好投で今シーズン5勝目をマークした。近本光司が球団タイ記録となる30試合連続安打を達成した。

同点打を放った北條は、「(打順が6番ということで)チャンスで回ってくるイメージは、試合前からできていました。みんなが繋いでくれたチャンスでしたし、厳しいボールでしたが、振り切った結果、いい所に落ちてくれてよかったです」と喜んだ。

先発の西は、「(梅野)リュウがよく相手打線を研究してくれていましたし、バッテリー間で意思疎通ができていた結果、粘りの投球ができたと思います。野手陣も良いプレーがありましたし、良い声かけもあったおかげでテンポ良く投げることができました」と振り返った。

広島は2回、坂倉将吾の本塁打で2点を先制するもその後が続かなかった。先発の床田寛樹は7回3失点と好投したものの今シーズン5敗目を喫した。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。