【阪神】佐藤と大山の本塁打で巨人に勝利、青柳が完投で3勝目

Sporting News Japan Staff

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<巨人2-3阪神|4月29日・東京ドーム>

4月29日、東京ドーム(東京都文京区)で行われた読売ジャイアンツ対阪神タイガースの試合は、阪神が3-2で勝利した。阪神は今シーズン初の4連勝となった。

阪神は3回、佐藤輝明の本塁打で2点を先制する。2-1となった8回には大山悠輔の一発で3-1と突き放す。投げては先発の青柳晃洋が9回2失点で完投勝利。自身3連勝となった。

先制本塁打を放った佐藤は、「打ったのはストレート。(青柳)ヤギさんがリズムよく投げてくれていましたし、先頭バッターとしても出塁してくれていたので、ヤギさんのためにもなんとか先制点を取りたいと思っていました。打った瞬間手ごたえはありましたし、最高の結果になって良かったです」と喜んだ。

巨人は菅野智之が3回2失点で降板。2番手のプロ初登板となった菊地大稀が2回無失点と好投するなど中継ぎ陣が踏ん張るも、8回に鍬原拓也が被弾した。打線は岡本和真の本塁打などで2点を奪うも及ばなかった。

本日、支配下登録されたばかりの菊地は、「ブルペンで「行くぞ」と言われた時に緊張感が増しました。マウンドに上がれば自分の投球をするだけだったので、気持ちだけは負けないように攻めの投球をすることだけを考えて思い切って投げ込みました」と振り返った。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。