11月11日未明に元プロ野球選手の村田兆治氏(享年72)が亡くなった。千葉ロッテマリーンズが公式ウェブサイトで報じた。
村田氏は1967年ドラフト1位で指名を受け、福山電波工業高(現近大広島高福山)から東京オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)に入団した右腕投手。
マサカリ投法と呼ばれるダイナミックな投球フォームで通算215勝を挙げた。22年間の現役生活で最多勝、最優秀防御率、最多セーブなど多くのタイトルを獲得。2005年には野球殿堂入りを果たした。
現役時代は右肘の故障に苦しみ、当時は一般的ではなかったトミー・ジョン手術を渡米して受けたことでも知られている。
<通算成績>
604試合(3331.1回)215勝177敗33セーブ 2363奪三振 防御率3.24
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