10月1日、水上由伸(西武)が最優秀中継ぎのタイトルを確定させた。
同日、ベルーナドーム(埼玉県所沢市)で行われた埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合で1-0と西武が1点リードで迎えた8回、水上はマウンドに登り打者1人を抑え交代した。
これでホールドが記録され水上のホールドポイントは35となった。2位の平良海馬(西武)と西口直人(楽天)が残り試合で水上を上回ることができなくなったため、水上のタイトルが確定した。
水上は2020年育成ドラフト5位で指名を受け、四国学院大から西武へと入団した右腕。昨シーズン途中に支配下登録を勝ち取ると29試合に登板しブレイクを果たす。
今シーズンは勝ちパターンの一角としてこれまで60試合に登板し4勝4敗、1セーブ、31ホールド、防御率1.77の成績を残している。
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