【西武】牧野、齋藤ら6選手に戦力外通告

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10月4日、埼玉西武ライオンズは牧野翔矢、齊藤大将、粟津凱士、伊藤翔、上間永遠、出井敏博の6選手と来シーズンの契約を結ばないことを発表した。

今シーズン一軍デビューを果たした牧野は11試合の出場で打率.138の成績だった。6月にトミー・ジョン手術を受け以降はリハビリを行っていた。

齊藤、粟津、伊藤、上間、出井の5選手はいずれも育成契約で今シーズンの一軍出場はなかった。

各選手のコメントは下記の通り

◎牧野翔矢

一番の思い出は初出場、初ヒットを打った4月6日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦です。岸投手から打ちました。前日は緊張していましたが、当日になってやってやろうという気持ちが強くなったの覚えています。

今後のことは未定です。これまでたくさんの声援をいただきありがとうございました。

◎齊藤大将

これまでを振り返ってみて、ファンの方々の期待に応えることができず悔しいですし、申し訳なく思っています。

結果を出すことができず苦しかったです。ただ、今年後半になってからはいいボールを投げられるようになったと思います。今後については未定です。

◎粟津凱士

一番印象に残っているのは初登板です。ただ、それよりもプロに入ってからの悔しさの方が大きいです。

手術後1年間ぐらいはボールを投げられず、またそれ以降キャッチボールはできても、試合で投げられなかったのは本当にきつかったです。今年の7月にやっと試合で投げることができて、うれしさもありましたが結果もださなければいけないというプレッシャーを感じていました。

今後は未定ですが、リハビリ中もファンのみなさまから応援メッセージをいただいて励みなりました。これまでたくさんの応援ありがとうございました。


◎伊藤翔

プロに入って一番の思い出は、2018年と2019年に2年連続でビールかけに参加できなっかたことです。今後は未定ですがまだリハビリ中ですし、まずは肘の状態を万全にすることだと思います。

これまでいろいろな方にお世話になりました。術後の育成契約後もたくさんの方から暖かいメッセージをいただいたおかげで1年間がんばってこられました。感謝の気持ちしかありません。

◎上間永遠

普段緊張することはあまりないのですが、一軍での初先発(2021年4月8日東北楽天ゴールデンイーグルス戦)の時は、これまで経験したことがないぐらい緊張しました。今でも鮮明に覚えていて、この先も忘れることはないと思います。

一軍ではあまり投げることはできませんでしたが、ファームでも毎試合ファンの方から応援していただいてありがとうございました。今後は未定です。

◎出井敏博

最後まで使っていただいた西口ファーム監督、昨年のイースタン・リーグ開幕戦に先発させていただいた当時の松井二軍監督、僕の野球人生に携わっていただいたすべての方々に感謝の気持ちで一杯です。

学生時代は無名で、まさかプロ野球選手になれるとは思ってもいませんでした。3年間、ファンのみなさまの声援がすごく力になりました。応援ありがとうございました。今後は、未定です。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。