10月17日、埼玉西武ライオンズが熊代聖人と2023年シーズンの契約を結ばないことを発表した。
球団を通じて熊代は、「プロの世界では小柄な自分が、12年もプレーさせていただいて、ただただ感謝の気持ちしかありません」とまずは球団に感謝。
続けて、「自分自身、ここまで長くプレーできるとは思っていませんでした。渡辺GMが監督の時に入団し、以降たくさんチャンスを与えていただきましたが、期待に応えられなかったことの方が多かったように思います」と現役生活を振り返った。
最後に「初めて試合に出た日のこと、優勝した日のことなどたくさんの思い出がありますが、特に印象に残っていることは、長男が誕生した2013年9月29日(西武ドーム)の千葉ロッテマリーンズ戦でサヨナラタイムリーを打ったことです。今後も野球に関わる仕事をしたいと思っています」と思い出を語った。
熊代は今シーズン43試合の出場で打率.200(10打数2安打)、0本塁打、0打点の成績だった。
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