【西武】森が国内FA権を行使「自分なりに頭の中を整理して、将来について考えるつもり」

Sporting News Japan Staff

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11月1日、埼玉西武ライオンズの森友哉が国内FA権を行使した。

球団を通じて森は、「このたびFA権を行使しました。ライオンズに入団して以来、ここまで育てていただき、そのおかげで手にした権利ですので、ライオンズには本当に感謝しています」とまずは球団に感謝。

今シーズン途中に権利を取得したが、「権利のことを意識し始めたのはシーズンが終わってからです。それまでは、リーグ優勝もかかっていましたし、また何とかCSを勝ち上がりたいということで頭がいっぱいでした」と考え始めたのはシーズン終了後だったと明かした。

そのうえで、「球団の方と話をさせていただくなかで、自分のことを必要としてくれているという思いを強く感じました。その一方で、自分に興味を持ってくれる球団があれば、その話も聞いてみたいと思っています。 今後、自分なりに頭の中を整理して、将来について考えるつもりです。 まずは、選んでいただいた侍ジャパンで、チームに貢献できるよう集中して臨みたいです」と心境を明かしている。

森は2013年ドラフト1位で指名を受け、大阪桐蔭高から西武へと入団した捕手。2019年には首位打者を獲得しMVPも受賞した。通算926試合の出場で打率.289(3147打数909安打)、102本塁打の成績を残している。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。