【西武】内海が現役引退を表明「本当に幸せな野球人生を送らせてもらいました」

Sporting News Japan Staff

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8月16日、埼玉西武ライオンズの内海哲也が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。

球団を通じて内海は、「このたび、今シーズン限りで現役を引退することを決断しました。今の気持ちは「やりきりました」の一言です」とまずは決断を発表。

そして、「19年という長きにわたってご声援を送っていただきましたファンの皆さま、支えてくださった関係の皆さまに心から感謝申しあげます」といファンや関係者へ感謝の気持ちを述べた。

続けて、「リーグ優勝や日本一になることができ心から喜んだこと、ライオンズに移籍した2019シーズンは一度も1軍のマウンドに上がれず悔しい思いをしたこと、今シーズンは目標にしていた2000投球回数を達成できたこと、新たに投手コーチとして投手の育成に微力ながら携われたことなど、いろいろなことがありました」と野球人生を振り返った。

最後に、「すべてがいい思い出で、本当に幸せな野球人生を送らせてもらいました。来月には記者会見を行い、その場で感謝の言葉を直接お伝えしたいと考えています。19年間本当にありがとうございました」と改めて場を設けることを告げ、感謝のコメントで締めくくった。

内海は2003年自由獲得枠で読売ジャイアンツへと入団し7度2桁勝利を達成するなど、エース格として活躍した。2018年オフには西武から巨人へとFA移籍した炭谷銀仁朗の人的補償として西武へと移籍。2019年は登板がなかったものの2020年、2021年はそれぞれ1勝を挙げている。

今シーズンの成績は2試合の登板で0勝1敗、防御率3.72。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。