<DeNA8-2広島|2月22日・宜野湾>
2月22日、宜野湾で行われたDeNA対広島の練習試合は、DenAが8-2で勝利した。
DeNAは1-2と1点ビハインドで迎えた5回、知野直人の適時打で同点に追いつくと、さらに牧秀悟の3点本塁打などで加点。この回一挙7得点で試合をひっくり返した。投げては先発の濵口遥大が4回2失点だったものの、2番手の石川達也が2回1失点と好投。その後も三上朋也、砂田毅樹、伊勢大夢が1回無失点とそれぞれ結果を出し広島打線を封じ込めた。
一発を放った牧は、「チャンスの場面だったので甘いボールがきたら積極的にいこうと決めていました。打ち損じることなく強く捉えることができました」と真剣な表情で語った。
適時打を放った知野は、「打ったのはストレートです。何とかランナーを還そうと必死に食らいついていきました。同点に追いつくことができうれしいです」と喜んだ。
広島はドラフト2位ルーキーの森翔平が3回1失点と好投したものの、2番手の大道温貴が2回7失点と大乱調。結果を残すことができなかった。野手陣では宇草孔基が3安打、ドラフト6位ルーキーの末包昇大が2安打と気を吐いた。