【練習試合】 日本ハム・野村と万波の複数安打など15安打8得点で快勝 巨人・中山がマルチ安打も及ばず

Sporting News Japan Staff

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<巨人5-8日本ハム|2月15日・那覇>

2月15日、那覇で行われた巨人対日本ハムの練習試合は日本ハムが8-5で勝利した。

日本ハムは打線が15安打8得点と爆発した。なかでも野村佑希が2安打2打点、万波中正が3安打1打点と若い2人が結果を出している。ルーキーの水野達稀も代打で適時二塁打を放ちアピールした。投手陣では先発の加藤貴之が2回無失点。2番手の立野和明が3回無失点と両先発候補が好投した。

適時二塁打を放った水野は、「代打は初球から狙うのが鉄則ですし、打てる球が来たので振りました。満足はしていません。開幕1軍に向けて大事な時期が続きますし、気を引き締めてやっていきます」と適時打にも気を引き締めた。

白星に対し新庄剛志監督は、「初球ストライクをヒットにしたら次からも使うよ、と言っていたらみんな打つので、誰を使っていいのか分からなくなりますね。はつらつと元気よくやってくれて、初球から打ちに行ってくれるのは気持ちいい。見ていて面白いでしょ?」と初球から積極的にスイングする若手を讃えた。

巨人は中山礼都、松原聖弥、八百板卓丸の3人が2安打を放つなど9安打5得点と打線は奮起した。しかし投手陣がピリッとしなかった。ルーキーの赤星優志は2回2失点、被安打4とプロの洗礼を浴びた。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。