<西武4-3ロッテ|2月27日・春野>
2月27日、春野で行われた西武対ロッテの練習試合は、西武が4-3で勝利した。
西武は2回、高木渉の本塁打で2点を先制する。2-3と1点ビハインドで迎えた4回には再び高木が本塁打を放ち4-3と試合をひっくり返す。先発の渡邉勇太朗は4回3失点、与四球4と制球面で苦しんだ。しかし佐々木健、平井克典、森脇亮介、井上広輝、赤上優人はそれぞれ1回無失点と結果を出した。
ロッテは先発の小島和哉が4回4失点。高木に2本塁打を浴びるなど被安打6と打ち込まれた。2番手で登板した育成契約の佐藤奨真は1回無失点の好投。支配下登録へ向けてアピールした。
3番手の本前郁也は2.2回無失点、4番手の横山陸人は0.1回無失点とそれぞれ好投。結果を出している。打線は3点を奪ったものの長打は1本もなくわずか4安打。5回以降はノーヒットに抑え込まれ課題が残った。