<ヤクルト2-6楽天|2月22日・浦添>
2月22日、浦添で行われたヤクルト対楽天の練習試合は、楽天が6-2で勝利した。
楽天は3回、川島慶三の犠飛で1点を先制する。1-1で迎えた6回には和田恋が2点本塁打を放ち3-1と勝ち越しに成功。その後も堀内謙伍の適時二塁打などで3点を加え逃げ切った。投げては先発の田中将大が3回無安打無得点投球と仕上がりの良さを見せている。
犠飛を放った新加入の川島は、「練習試合ですけど、得点圏で打てたのはうれしいですね。これを継続できるかだと思いますので、開幕でいいスタートが切れるよう、これからもしっかり準備をしていきたいと思います」と笑顔で話した。
一発を放った和田は、「打ったのはストレートです。辰己が球種を絞りやすい状況を作ってくれたので、まっすぐを狙ってしっかりとスイングすることができました。辰己のおかげです。ありがとう辰己」と辰己に感謝している。
ヤクルトは対外試合初出場となった村上宗隆が一発を放った。先発した石川雅規は2回無失点と順調な仕上がりを見せている。