<楽天6-2日本ハム|2月13日・金武町>
2月13日、金武町で行われた楽天対日本ハムの練習試合は6-2で楽天が勝利した。
楽天は初回に渡邊佳明が先制打。1-2と1点ビハインドの6回には和田恋が逆転となる3点本塁打を放った。逆転弾の和田は、「打った瞬間にいったと思いました。昨日の悔しい結果もあり、黒川と「今日絶対に結果を残そう」と話していて、自分の前にランナーで出てくれたのでしっかり還すことができてよかったです」と笑顔で話した。
日本ハムは石井一成に一発が飛び出している。その石井は、「今はバットが素直に出るようになって、体で振らなくても力が効率よくボールに伝わっている感じです。力感なく飛ぶのは本当に初めて。積極的に行けと言われていて、そこは自分の課題でもあったので、そこは継続してやっていきたい」と球団ホームページを通じて明らかにした。
新庄剛志監督は、「4番石井君どうでした?何か打てる感じがして、きのうからバットの角度がよかったので、これからも振りのいい子をスタメンの中に入れていきたいなと。違うポジションを守ると、打席での力の抜き具合がよくなって、エラーしてもいいというプレッシャーのなさがリラックスにつながるんじゃないかと思って。打者には3人が3球で終わっていいと言っています。追い込まれる前に仕留めてほしいし、初球からガンガン、ストライクを振ってほしいので」と野手への指示を話し、「きょうは向こうの打者が振れているなと思いました。堀君は昨年の自信をもって投げられていて、次もどんな投球を見せてくれるか楽しみです」と振り返っている。