【球宴】ソフトバンク柳田が決勝弾でMVP受賞 ロッテ小野が勝利投手

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<セ・リーグ1-2パ・リーグ|7月27日・坊っちゃんスタジアム>

7月27日、坊っちゃんスタジアム(愛媛県松山市)で行われたオールスターゲームは、パ・リーグが2-1で勝利した。

パ・リーグが1点を先制された直後の2回、松川虎生(ロッテ)のタイムリーで同点に追いつく。1-1のまま迎えた6回には、柳田悠岐(ソフトバンク)の本塁打で勝ち越し、これが決勝点となった。

投げては5番手の小野郁(ロッテ)が、1回を三者凡退に抑える好リリーフを見せ、勝利投手となった。先発の佐々木朗希(ロッテ)は1回を投げて3安打1失点だった。

セ・リーグは初回、一死満塁のチャンスを作ると、佐藤輝明(阪神)の犠飛で先制。しかし2回以降は無得点に抑え込まれると、4番手の岩崎優(阪神)が柳田に一発を浴び、逆転負けを喫した。

勝ち越し弾を放った柳田がMVPを受賞。敢闘選手賞は松川、大野雄大(中日)、村上宗隆(ヤクルト)の3人が受賞した。

各選手のコメントは下記。

◎松川虎生

※同点打

「打ったのはツーシームっス。どんな意識で打席に入ったとかもなくて、ただただ無我夢中です。初球がツーシームだったのでなんとか反応して当てたら、ヒットになりました。嬉しいっス」

◎佐々木朗希

※パ・リーグ先発

「実戦が久しぶりという事もあり緊張しましたけど楽しかったです。投げ終えてホッとしています。ストレート勝負を期待されていたと思うので、そういうところを見せることが出来て良かったとは思いますが、なかなかストレートだけで抑えるのは難しいですね(笑)」

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。