2月27日、Agreスタジアム北谷で行われた中日対楽天のオープン戦は、9-7で楽天が勝利した。
試合は序盤から点の取り合いとなる。楽天は2回、小郷裕哉のタイムリーで先制すると、逆転を許した3回には和田恋の犠飛などで同点に追いつく。再びリードを許す展開も、5回に同点とすると、6回には石原彪のタイムリーで逆転に成功。7回にも2点を挙げ、13安打9得点で打ち勝った。小郷はこの日2安打3打点の活躍を見せた。
昨年10勝を挙げた先発・瀧中瞭太は、3回6安打5失点という内容。3番手で1回無失点の弓削隼人が勝利を手にした。
一方の中日は、石川昂弥が一発を含む2安打4打点、途中出場の阿部寿樹が3安打を放つなど13安打7得点と繋がる。しかし2番手の鈴木博志が3回4安打4失点、3番手の谷元圭介が1回3安打2失点と、投手陣が精彩を欠いた。