2月12日、日本ハムは紅白戦を行った。
この春季キャンプで2度目の紅白戦となったが、この日も1死満塁、1死一、三塁、1死三塁からスタートする変則ルール。攻撃、守備ともに状況判断が求められる試合だった、
そのなかで野村佑希が本塁打を放ち大きくアピール。新型コロナウイルスの影響で出遅れていた清宮幸太郎も犠飛と適時打で2打点を挙げた。
ルーキー5人もこの日は試合に出場。ドラフト2位の有薗直輝は二塁打、同4位の阪口樂が犠飛を放っている。同6位の左腕・長谷川威展は打者6人に対し3奪三振と好内容だった。
球団ホームページを通じて有薗、阪口、長谷川は下記のコメントを発表した。
◎長谷川威展
緊張しましたが、結果としては良かったと思います。三振を取ったのはスライダーとストレート。新庄監督からは結果よりも自分のパフォーマンスを出すこと、楽しむことだけ考えて、と言われています。きょうの結果に満足せず、初球の入りなど課題にしっかり取り組んでいきたいと思います。
◎有薗直輝
試合前に万波さんから表情が硬いと言われてほぐれました。キャンプでは打撃フォームを固めることと守備を中心に、土台作りに取り組んでいます。打席では自分のスイングができました。
◎阪口樂
結果的に犠飛でしたが、どん詰まりでしたので今後も国頭でしっかり練習します。(球場に多くの)人がいた方が気持ちが入りますし、落ち着いて打席に立てました。今はすべての面においてレベルアップしようと、毎日練習に取り組んでいます。