1月15日、海外フリーエージェント権を行使して福岡ソフトバンクホークスへ移籍した近藤健介の補償として、北海道日本ハムファイターズが獲得した田中正義の入団会見が行われた。その様子が公式ウェブサイトで公開された。
新しい背番号が「26」に決まった田中は、「これまで苦しんできた自分を高く評価してくださり、素直にうれしく思います。新しい球場ということもあり、新天地で心機一転頑張るつもり」と意気込み、4月中に先発投手としてプロ初勝利を挙げることを目標に掲げた。
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稲葉篤紀GMは、「上背(188cm)とボールの角度は魅力。アマチュア時代から見てきて伸びしろも感じますし、(成績的に)こんなものではないという評価で一致しました。環境が変わり、新たなスタートを切って新たな挑戦を続けていってもらえたら」とエールを送った。
田中は2016年ドラフト会議で5球団が競合。抽選の末、ソフトバンクへ入団した。大型右腕として期待されるも、肩の故障がありここまでは34試合の登板で0勝1敗、2ホールド、防御率4.25と初勝利を挙げることができていない。
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