【広島】秋山が入団会見「自分が試合に出られる準備をするということが一番になってくる」

Sporting News Japan Staff

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6月30日、広島東洋カープと契約した秋山翔吾の入団会見が行われた。背番号は「9」に決まった。

複数の球団からオファーがあったなかで広島を選んだ理由を問われると、「やはり選手としてまだまだ長くやりたいという思いと、鈴木本部長から2000本という言葉が出て、個人の思いとしては持っていたんですけど、フロントの方からそういう言葉が出てきたことがすごく嬉しく思いました」と2000本安打の言葉が響いたと明かした。

広島という球団に対しての印象は、「街をあげて、というか選手もファンの方も含めてすごくタフなチームだなというふうに思っています」と話した。また、マツダスタジアムに関しては、「これだけ赤いチームカラーが揃うっていうのはかなり圧力も感じましたし、それがビジターのチームで見るのと、ホームのチームの人間として入るのではまた景色が変わるかなと思います」と、これまでとは見え方が変わるだろうと感じているようだ。

若い選手に対しては、「まずは自分が試合に出られる準備をするということが一番になってくるので、その中で自分から積極的に教えるということは、まだ時間がかかると思います」としながらも、「一緒にプレーしたり、練習したりとかそういった時間の中で、聞かれたりしたことに対してどんどん答えていくつもりはあります」としている。

最後に広島ファンに対しては、「まずこれから秋山翔吾という選手がどういうことができるのか、どういうふうにやっていくのかというのをしっかり見てもらいたいです。まずは早く、そして長くやれるように頑張っていきますので、これからこういう選手なんだというのを知ってもらいたいなと思います」とメッセージを送った。

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