10月28日、2023年シーズンより広島東洋カープの二軍打撃兼走塁コーチを務める福地寿樹氏の就任会見が行われた。
新井貴浩新監督から「若手の育成と底上げ、そこで力を貸してください」と連絡があったことを明かした福地新コーチは、「本当に新鮮な気持ちです。広島を離れて16年経ちましたが、新鮮な気持ちで来ました。久しぶりの赤いユニフォームなので、本当にワクワクしています」と心境を語った。
広島の伝統でもある機動力に関しては、「先輩方が築き上げてきたものですし、チームカラーがずっと引き継がれてきて、これから先も引き継いでいくものだと僕は思っています」と話した。
また、「盗塁は数だけじゃないですが、今年に関してはどうしてスタートが切れなかったのか、とか原因が必ずあると思うので、まずはそれをしっかり追及して整理していきたいと思います」と原因究明を行っていくという。
最後に広島ファンへ向けて「16年ぶりにカープのユニフォームに袖を通すことになりました。広島の方とは僕がカープを離れてからも繋がりがありまして、いろんなところで「頑張ってよ」と声をかけていただいています。実際こうやってカープに戻ってまいりまして、責任ももちろん感じております。毎日本当に一生懸命、選手たちと一緒になってやっていきたいと思っています」と締めくくった。
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