10月3日、広島東洋カープの佐々岡真司監督が辞任会見を行なった。
まず最初に辞任を決意した日を問われると、「ヤクルトが優勝を決めたその日に家でテレビを見ながら高津監督の胴上げを見ながら、次の日、球団常務に『責任を取りたい』という意思は伝えました」と答えた。
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2020年からチームを率いたが、「(1年目の)キャンプ終盤からコロナ禍が始まり、開幕も遅れ、全く想像してなかった1年目で何をしていいか、経験ない分、戸惑ったところは確かにありましたけど、これはどこの球団も一緒のことでしっかり受け止めながら、やったつもりですけど、正直難しい部分もありました」と監督業の難しさを改めて振り返った。
印象に残ってる試合に関しては、「やはり監督になって1勝目というのはね、また開幕が遅れた難しい中で大瀬良大地をエースとして、開幕投手にして、その日勝てたのはね、自分の監督としての1勝というのは今でも忘れられません」と2020年の開幕戦を挙げた。
今後については、「全く今後のことは決まっていませんし、分かりませんけど、ただ言えるのは、ずっと子どものころからカープファンでカープを応援し続けてきましたから、来年以降も一カープファンとして、カープをずっと応援していきたいなと、そう思っています」とカープに対する愛を語った。
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