【中日】石川昂の勝ち越し打で阪神に勝利、大野雄は7回1失点

Sporting News Japan Staff

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<中日2-1阪神|4月12日・バンテリンドーム>

4月12日、バンテリンドーム(愛知県名古屋市)で行われた中日ドラゴンズ対阪神タイガースの試合は、中日が2-1で勝利した。

中日は0-1と1点ビハインドの8回、1死二塁のチャンスで阿部寿樹が適時打を放ち同点に追いつく。さらに1死一、三塁から石川昂弥が適時打を放ち1点を勝ち越し。投げては先発の大野雄大が7回1失点と好投。8回を祖父江大輔、9回はライデル・マルティネスがそれぞれ1回無失点でしのいだ。

7回1失点の大野雄は、「ツーアウトランナー無しから、4番打者にホームランを打たれているようでは、話になりません」と好投にも反省のコメントを残している。

同点打を放った阿部は、「打ったボールはたぶんフォークボールです。大野さんがずっと頑張ってくれていたので、なんとか打ちたかった。当たりは良くなかったですが、落ちてくれて良かったです」と振り返った。

阪神は両チーム無得点で迎えた6回、佐藤輝明の本塁打で1点を先制する。先発の西勇輝が7回無失点と好投。しかし2番手の湯浅京己が2点を失い逆転負けとなった。阪神はこれで4連敗。

本塁打を放った佐藤輝は、「打ったのはスライダー。ランナーがいなくなってしまいましたが、積極的にいこうと思って打席に入りました。甘い球を1球で仕留めることができて良かったです」と振り返った。
 

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。