【中日】楽天からトレードで加入の涌井が入団会見「ここは広い球場、どんどん攻めていきたい」

Sporting News Japan Staff

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11月25日、阿部寿樹との交換トレードで東北楽天ゴールデンイーグルスから中日ドラゴンズへ移籍した涌井秀章が入団会見を行った。その様子が球団公式ウェブサイトに公開された。

涌井は4球団目(西武〜ロッテ〜楽天〜中日)で初めてセ・リーグでプレーすることになるが、「打席に立ったりとか、この18年間でやることができなかったことができるので、ルーキーのようなとまではいかないけど、一から自分のポジションを勝ち取っていかないといけないので、それが楽しみです」と不安な様子はなく前向きな気持ちを語った。

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中日の印象を問われると、「若い投手が育っているし、大野(雄大)投手、柳(裕也)投手がいる。しっかりとした投手陣がいる中で、自分がそこへ入っていって、どのようなことを求められているかは大体わかっている」と頼もしい答え。

背番号が「20」に決まったことに関しては、「こうやってドラゴンズのエース番号をいただいて、期待されているということは感じています」と話し、「自分の持ち味はストレート、ここは広い球場、どんどん攻めていきたい」と意気込んだ。

立浪和義監督は、「実績、経験、パ・リーグの荒波に揉まれた投手ですから若手の手本になって欲しいが、まずは自分の成績を出せるように頑張ってほしい」とエールを送った。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。