10月28日、2023年シーズンから中日ドラゴンズの二軍打撃コーチに就任する上田佳範氏が就任会見を行った。
上田氏は、「二軍打撃コーチの要請がありまして、それを受諾いたしました。この球団事務所に来て身が引き締まる思いというか、緊張してきました。また現役と3年間コーチとしてスタートさせていただいた球団なので、たいへん嬉しく思います」と喜びを口にした。
すでに分析に着手しており、「少し資料を調べましたが2ストライク後の出塁率が悪い、積極的に打ちにいく中で2ストライクに追い込まれた場合、そこからのフォアボールなど一つ一つのことが大きくなる、得点が上がる要因だと思います」と話した。
また、「長打を打つ選手、しっかり振れる選手を育てていかなければいけない」と長打力のある選手の育成を取り組みとしてあげた。
上田氏は北海道日本ハムファイターズと中日ドラゴンズで17年間現役でプレー。2008年に現役を引退後は、中日、横浜DeNAベイスターズ、日本ハムの3球団でコーチを務めており、中日には2015年以来8年ぶりの復帰となる。
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