【中日】三ツ俣の押し出し死球で巨人に競り勝つ 阿部が5安打2打点の大活躍

Sporting News Japan Staff

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<巨人2-3中日|6月29日・ヨーク開成山スタジアム>

6月29日、ヨーク開成山スタジアム(福島県郡山市)で行われた読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの試合は、3-2で中日が勝利した。

中日は初回、阿部寿樹のタイムリーで幸先良く先制。「チャンスだったので1本打ててよかったです」と振り返った阿部は、1点ビハインドで迎えた5回にもタイムリーを放つなど、この試合5安打2打点の大活躍。2-2で迎えた延長10回、代打・三ツ俣大樹の押し出し死球で勝ち越し、これが決勝点となった。

投げては4番手で1回無失点のライデル・マルティネスが、今シーズン2勝目。最後を締めた谷元圭介は今シーズン初セーブを手にした。勝ち星こそつかなかったものの、先発の髙橋宏斗は6回6安打2失点7奪三振の好投を見せた。

巨人は序盤、大城卓三、坂本勇人のタイムリーで逆転に成功。しかしその後は追加点を挙げることができず、延長10回に登板した6番手・鍬原拓也が、痛恨の押し出し死球を与えてしまった。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。