1月11日、中日ドラゴンズに千葉ロッテマリーンズからトレードで加入した加藤匠馬捕手が入団会見を行った。その様子が公式ウェブサイトで公開された。
背番号が「69」に決まった加藤は、「びっくりしたというのが一番です、また中日ドラゴンズでプレーをすることができ、うれしく思いました」と心境を語った。
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立浪和義監督ともすでに電話では挨拶を終えているといい、「三重出身なので、立浪監督は小さい時からドラゴンズファンとして見てた中でもレジェンドというイメージ」と話した。
ロッテでは、「慣れない中でもたくさん試合に使ってもらって、プロに入って初めて優勝争いというのができた、クライマックスシリーズでは最後に負けてしまいましたが、緊張感がある中での一球の大切さというのを知りました」と貴重な経験ができたことを語った。
最後にファンへ「今シーズン、ドラゴンズが優勝を目指す中で、1勝でも多くチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と話し締めくくった。
加藤は2014年ドラフト5位で指名を受け、青山学院大から中日へと入団した捕手。2021年シーズン途中に加藤翔平との交換トレードでロッテへと移籍した。しかしこのオフに無償トレードでロッテから中日に再び移籍することになった。
通算成績は207試合の出場で打率.178（377打数67安打）、2本塁打、18打点。
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