6月11日、益田直也(ロッテ)が通算150ホールドを達成した。NPB史上10人目の快挙。また、史上3人目の150セーブ、150ホールドも同時に達成した。
この日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対横浜DeNAベイスターズの試合で益田は1-1の同点で迎えた9回に登板。1回を無失点で切り抜け、マウンドを降りた。その裏、サヨナラ勝ちにならず、10回のマウンドに益田が登らなかったためホールドが記録された。
快挙を達成した益田は、「達成できた事は素直に嬉しいです。ただ試合に負けてしまったので、自分の記録よりもやはりチームの勝利というところにこだわっていきたいと思います」と喜びも控えめだった。
また、「この数字に恥じない選手になれるようこれからもっともっと頑張ります。まだ明日も試合は続きますし、交流戦が終わり、リーグ戦も再開するのでさらに気を引き締めて戦っていければと思います」と先を見据えた。
NPBで150セーブ、150ホールドを達成しているのは藤川球児(元阪神)と増井浩俊(オリックス)の2人。
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