11月17日、千葉ロッテマリーンズはドラフト2位で指名した友杉篤輝（天理大）と契約を締結したことを球団公式ウェブサイトで発表した。
友杉は、「今日契約をさせていただいて、『やるぞ！』という気持ちが高まっています」と心境を話した。
また、チームメートになる藤原恭大とは中学時代に対戦したことがあると明かし、「当時はスターのような存在でしたが、これからはチームメートとしていろいろな話をしてみたいですし、負けないよう切磋琢磨していきたいです」と意気込んだ。
友杉は立正大淞南高から天理大に進学した内野手で大学時代は1年春からリーグ戦に出場。4年春にはリーグMVPにも輝き、7月にオランダで行われたハーレム国際大会の侍ジャパンにも選出された。
ドラフト終了後に三家和真スカウトは、「スピード感があり、足を使えて、内野ならどこでも守れる俊足巧打の選手。彼の最大の武器が足の速さで盗塁でも3.0秒台を記録する。仕掛ける勇気、雰囲気を読むセンス、走塁の勘がある。プロでも十分に勝負でき、盗塁王も狙える脚力の持ち主でもある」と球団公式ウェブサイトを通じて評価した。
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