12月9日、東京ヤクルトスワローズは久保拓眞、太田賢吾、梅野雄吾、山崎晃大朗、清水昇、村上宗隆の6選手と契約更改を行ったことを球団公式ウェブサイトで発表した。
三冠王に輝いた村上は、「数字としてもすごく良い成績が残せましたし、昨年立てた目標も達成できたので、とても良い一年になりました」と振り返り、「(オフの期間は)とにかく「全部」を鍛えて準備していきたい」と話した。
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また来シーズンに関しては、「すごく大変な一年になることは今から分かります。上手くいくことばかりではないですが、ヤクルトの歴史に、三連覇を残したいという思いだけです。全てキャリアハイを目指します。チームの中心で、引っ張る存在でいたいという思いに変わりはないので、これからも必死に頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
セットアッパーに定着した清水は途中離脱がありながらも50試合に登板したが、「昨年、一昨年とタイトルを取って、今年で三度目の報告をしたいと思ってやってきたので、自分の中では悔しい部分も残りました。登板数は50試合までいきましたが、タイトルを取ることを考えていたので、悔しさがあります」と悔しさをあらわした。
また、「神宮球場で勝負している投手は、力だけで勝負しているとは限らないと思っています。球の速さで他のリリーバーと戦っても、僕は勝てないと思っていますが、球種やコース、心理戦などを磨いていけば戦っていけると思っています」と球速以外の部分で勝負していくと話した。
4年目の久保は、「(日本シリーズで)オリックスの中継ぎの方々を見ていて、空振りを取れる絶対的な決め球があると感じました」と相手チームから学んだことを明かし、「(来シーズンに向けて)今年はワンポイントで多く投げさせていただきましたが、いつか先発をやりたいので、1イニングでも多く、長いイニングを任せていただけるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
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