11月14日、三井ゴールデングラブ賞の受賞者が発表された。福岡ソフトバンクホークスからは甲斐拓也(捕手)と中村晃(一塁手)が受賞した。両選手のコメントが球団公式ウェブサイトで発表された。
6年連続6回目の受賞となった甲斐は、「毎年意識している個人的にも特別な賞ですし、受賞は本当に嬉しいです。守備にはこだわりがありますし、自分自身それが長所の選手だとも思っているので今後の励みになります」と喜んだ。
一方でリーグ優勝を逃したこともあり、「チームとしても個人としても今季の成績には納得できていないので、この受賞に恥じないようもっと技術を上げていきたいと思います」と悔しさをにじませた。
3年連続3回目の受賞となった中村は、「人に守備を認めてもらって選ばれる賞ですので光栄に思います。頑張っている投手を直接助けられるポジションなので、いい送球は確実にアウトを取りたいですし、逆に少し逸れた送球も取れるようにという気持ちで守備についています」と話した。
しかし「今季終盤はミスもあったので、来季はもっと上達してチームの勝ちに繋がる守備ができればと思っています」と3年連続での受賞でも来シーズンへ向けて気を引き締めた。
2022 三井ゴールデン・グラブ賞 受賞選手
— 日本野球機構(NPB) (@npb) November 14, 2022
【パ・リーグ】
投:山本由伸(B)②
捕:甲斐拓也(H)⑥
一:中村晃(H)③
二:外崎修汰(L)②
三:宗佑磨(B)②
遊:源田壮亮(L)⑤
外:髙部瑛斗(M)初
外:辰己涼介(E)②
外:福田周平(B)初https://t.co/eHu9ilrU4O#NPB pic.twitter.com/VAhHCyakvP
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