12月14日、現役ドラフトで北海道日本ハムファイターズから福岡ソフトバンクホークスへ移籍した古川侑利が入団会見を行った。その様子が、球団公式ウェブサイトで公開された。
福岡県のお隣である佐賀県出身の古川は、「地元ということもあり、率直にすごく嬉しい」と心境を明かし、「ホークス戦ばかり見ていました。ホークスファンでした投手では和田（毅）さん、杉内（俊哉）さん、新垣（渚）さん、斉藤和巳さん。その年代は特に見ていました。同じユニフォームを着られるのが嬉しいです」と喜びの気持ちを語った。
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また、「常に強い、常勝軍団です。なので競争はすごく激しいと思うけど、勝てるよう頑張りたい。（アピールポイントは）力強い真っすぐです。球種も多い方と思うので、そこをしっかり出せればいいなと思います」と強いソフトバンクのなかで持ち味を出していくと意気込んだ。
60試合登板を目指すと宣言し、「地元九州のソフトバンクのユニフォームを着られるのがすごく嬉しく思います。これから応援よろしくお願いします」とファンへ応援を呼びかけた。
古川は2013年ドラフト4位で指名を受け、有田工から東北楽天ゴールデンイーグルスへと入団。その後、読売ジャイアンツ、日本ハムを経てソフトバンクは4球団目の所属となる。
日本ハムに在籍した今シーズンはキャリアハイとなる34試合の登板で0勝1敗3ホールド、防御率4.08の成績だった。通算成績は82試合の登板で6勝15敗、3ホールド、防御率4.99。
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