11月29日、来シーズンから福岡ソフトバンクホークスの四軍打撃コーチを務める森笠繁四軍打撃コーチの就任会見が行われた。その様子が球団公式ウェブサイトに公開された。
森笠コーチは、「まさか自分に声がかかるとは思いませんでしたが、初の四軍制の中での打撃コーチということで、すごくワクワクしていますし、楽しみにしています」と笑顔で話し、「まだ若い選手ばかりだし、みんな性格も違う。性格も見極めつつ、いいアドバイスを送りたいし、1人でも多くの選手に這い上がってもらいたい」と意気込んだ。
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森笠コーチは1998年ドラフト4位で指名を受け関東学院大から広島東洋カープに入団した外野手。2009年からは横浜ベイスターズ（現横浜DeNAベイスターズ）に移籍し、2010年限りで現役を引退した。通算840試合の出場で打率.264（1563打数412安打）、21本塁打。
現役を引退後は2011年から2022年まで広島で三軍野手コーチ、二軍打撃コーチを務めてきた。広島以外の球団で指導するのはソフトバンクが初となる。
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