【ソフトバンク】柳田の本塁打などで快勝 首位楽天とのゲーム差を0.5に

Sporting News Japan Staff

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<ソフトバンク9-4楽天|6月17日・PayPayドーム>

6月17日、PayPayドーム(福岡県福岡市)で行われた福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、ソフトバンクが9-4で勝利した。首位楽天とのゲーム差を0.5に縮めている。

ソフトバンクは初回、柳田悠岐の本塁打で1点を先制する。1-3と2点ビハインドとなった3回には牧原大成の3点本塁打とグラシアルのソロ本塁打で4点を奪い逆転に成功。5回にはグラシアルがこの日、2本目となるソロ本塁打を放つなど2点を追加。7-4で迎えた7回には中村晃にも一発が飛び出し9-4とリードを広げる。投げては千賀滉大が6回4失点で今シーズン5勝目をマークした。

先制本塁打を放った柳田は、「打ったのはフォークかチェンジアップです。エース千賀(滉大)が登板なので、なんとか先制点をという思いで打席に入りました。相手も好投手の田中(将大)投手なので、とにかく先制となる一打になって良かったです。うまく打つことができました」と振り返った。

今シーズン初の一軍マウンドで1回無失点だった甲斐野央は、「めちゃくちゃ緊張しました。力み過ぎてしまいましたが、二軍でやってきたことを思い出して冷静になることができました。緊張感がある中でも、上手くコントロールすることができたと思います。今季初登板にしてはでき過ぎです」とコメントした。

楽天は先発の田中将大が5回7失点と試合を作ることができず今シーズン6敗目を喫した。打線は茂木栄五郎の本塁打など10安打で4点を奪うも及ばず。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。