9月28日、福岡ソフトバンクホークスは松田宣浩と来シーズンの選手契約をしないことを発表した。松田は今シーズン限りでソフトバンクを退団する。
松田は2005年のドラフト会議で希望入団枠を用いてソフトバンクに入団した。
1年目から62試合に出場するなど出番を掴むと、3年目の2008年には初めて規定打席に到達。以降は故障で離脱するシーズンがありながらも、主力としてチームを支えてきた。打撃タイトルの獲得こそないものの、ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞8回の受賞歴があり球界を代表する三塁手だった。
日本代表としてもプレーし2013年と2017年のワールド・ベースボール・クラシックなどに出場している。
しかし今シーズンは43試合に出場し打率.204(98打数20安打)と低迷していた。通算では1910試合の出場で打率.265(6903打数1831安打)、301本塁打の成績を残している。
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